品質・安全への取り組み
機械に対する保守管理の徹底
原石部門では、作業員一人一人が使用する機械の保守管理として、外部講師による講習会を定期的に実施しています。各機械における取扱い説明から日常点検と省エネルギー運転及び現状作業ロスの確認などを再認識し、生産と安全向上に努めています。
プラント部門では、機械に対する保守管理の徹底を行っています。日常点検から1ヶ月、そして3ヶ月、1年と段階ごとに点検リストを作成し、機械メーカーとも協議しながら進めています。
品質管理
Quality policy 長期品質方針
わたしたちは、お客様のニーズを的確に把握して迅速に対応するとともにお客様に満足していただける品質の商品を提供するため、業務の継続的改善に取り組みます。
各工場が長期品質方針を理解したうえで、具体的な年度毎の品質目標を掲げ、整った体制のもとで堅実に守っていくことを目指しています。
令和5年度 品質目標
■西島砕石工場
各試験結果より品質状況を把握し良質な製品の製造に努める
■有年砕石工場
高品質な製品を提供する為、部門間の連携を深め
信頼性の高い製品製造に努める
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1. JIS規格取得について
奥村組砕石生産株式会社は、日本産業規格表示認定を取得しています。
JIS認証 JISA5005 コンクリート用砕石及び砕砂 登録認証期間 一般財団法人 日本建築総合試験所 登録認証日 - 西島砕石工場 2006年1月26日 2021年3月10日(再発行)
- 有年砕石工場 2006年6月27日 2021年5月26日(再発行)
認証番号 西島砕石工場 GB0505005、有年砕石工場 GB0506019 認証製品 砕石4020 A、砕石2005 A、砕石2010 A、砕石1505 A、砕砂 A -
2. 品質管理部門
骨材メーカーとして、全ての原点は品質であるということを常に意識し、商品の製造をしています。
各工場には品質管理の要として「品質管理部門」を設置、品質管理責任者を中心とした専門知識を持つメンバーを配置しています。各商品の規格確認はもちろん、顧客のニーズに応える商品を送り出すため「品質管理部門」のメンバーは管理者として常駐し、
品質のチェックを行います。
製造現場での工程の最初から商品になるまでを目視とチェックリスト・日常管理試験で確認し、営業担当者から届く顧客の声に耳を傾けます。
迅速な対応が必要な場合は、直に顧客と打合せおよび抜き取り試験を実施し原因の追究に努めています。 -
3. 工程管理
製品を生産する工程から配送先へ届くまでが品質管理であると考えます。
原石部門管理責任者は石の色や質・採取場所および原石の大きさを確認し、機械が順調に稼動できるよう指示と状況の確認を行います。
プラント管理責任者は、破砕機から製品に至るまでの稼働状況をコントロールパネルおよび目視で行い、良質な商品の安定生産に努めています。また、出荷部門では出来上がった商品の再チェックを実施し、顧客に満足していただける商品を出荷しています。
当社は現在の状況に甘んじる事無く、業務の継続的な改善を目標として、お客様に満足していただける品質の商品を供給します。